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月別アーカイブ 2018年01月

ショウゴエレガン栽培終了

震災の時にすぐ手配できる品種だったため、

特性もわからずに導入したショウゴエレガン。

当時は名前も決定していない番号品種でした。

華道家である假屋崎省吾さんから名前を頂き

ショウゴエレガンとなってデビューしました。

渋いマットな感じのピンク。

決して悪い品種ではなかったのですが、

栽培した生産者が少なく、今では、ほとんど栽培していません。

出荷量が少ないため、思ったほど定着せず、

当園も6年栽培しましたが、ついに栽培終了となりました。

名前のインパクトがありすぎました。

 

 

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サムライ復活へ

2008年にサムライ08という品種が発表されました。

(カタログでは2009年から記載されました。)

最初はアパッショナータという名前で販売され、

1年後くらいにサムライ08に名前が変更、

現在に至ります。

当園でも、サムライ08に名前が変わったくらいの

タイミングで導入し、その後に震災がありました。

サムライ08は震災でほとんどダメージを受けず、

1か月後くらいから出荷可能になった品種の1つでした。

その後、なぜか日の日に調子が落ちていき、原因がつかめないため、

株の更新といかず、試作程度の栽培となってしまいました。

昨年の後半から、本格的に原因の追究し、1つの結論に至りました。

大きな原因は銅欠乏。サムライ08は銅の要求量が他の品種よりも

多い可能性が考えられ、通常の設定では不足していたのではないかと。

さらに、震災後に変更した微量要素の資材が当園で使用している

地下水と相性が悪い可能性も考えられました。

そこで、微量要素の資材を変更、さらに銅を多めに処方し、

栽培をしたところ、みるみるサムライ08が良くなりました。

震災から約7年。サムライ08を復活させることが出来そうです。
 
昨年苗を注文し、12月中旬に定植。

現在、定植から40日のサムライ08の様子。


順調です。

これから折り曲げをして4月下旬から5月上旬頃には

出荷となりそうです。

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栽培品種更新しました。

昨年、導入の品種の更新が遅れておりました。

フェリシタル、クリスタルドレス、

オリエンタルエクレール、ボサノバ

追加しました。

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ミスター終了

昨年末のことで、お知らせするのが

遅くなってしましたが、

ミスターの栽培を終了しました。

花はとてもきれいで、

花型、発色ともに最近の赤バラの中では

個人的には一番くらいではないかと思っています。

ただし、花は良くても、花から下は難ありでした。

とにかく曲がりが多く、曲がりしか出てこない。

さらにトゲも凄まじく、採花する際は、

上をそろえて採花、水につける前に選別をして下をそろえる。

通常は下をそろえて採花。そのまま冷蔵庫。

選花の日にわける流れなので、

最初の手間がかかります。

結果、同じことなのですが、夏の忙しい朝の採花の時は

かなりの時間を取られることになり、

効率が悪いことになります。

なぜ、そんなミスターを導入したかというと

先行試作で写真で花を見ただけで決めてしまったからです。

先行試作はインパクトもありますが、

やはり情報が乏しい分リスクもあります。

最近の傾向として新品種でも高値で取引されることも

昔ほどなくなってきているので、

無理をして先行試作のように導入しなくてもいいのかもしれません。

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炭酸ガス発生機

植物が光合成を行ううえで、

欠かすことが出来ないのが、CO₂です。

空気にもちろん含まれていますが、

温室の中ではバラが光合成を行い、

CO₂をどんどん使用します。

気温の高い時期は、換気窓が長時間開くので、

外気のCO₂が入ってきますが、

気温の低い冬は温室が閉鎖的になり、

CO₂が枯渇します。

そこで、炭酸ガス発生機でCO₂を補充します。

いろいろと施用方法を模索していますが、

現在は光合成ができる日中、特に午前中に施用をしています。

濃度計で測定すると容量の足らない温室が2棟あり、

昨年末に2台購入しました。

設置も終わり、フル稼働です。



容量の足らなかった温室は

十分な濃度まで、上げることが可能になりました。

これからの生育が楽しみです。

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